空港制限区域内での自動走行に向けて課題を整理、2019年度も実証

ANAとSBドライブの実証実験用バス《参考画像:ALL NIPPON AIRWAYS CO.,LTD.》
ANAとSBドライブの実証実験用バス《参考画像:ALL NIPPON AIRWAYS CO.,LTD.》全 2 枚

国土交通省は3月19日、2018年度に実施した空港制限区域内での自動走行を実装するための課題を整理するとともに、2019年度も実証実験を実施すると発表した。

【画像全2枚】

国土交通省では、深刻化する空港地上支援業務の労働力不足によって旅行者の利便性が悪化しないように、官民が連携して、先端技術の活用による空港地上支援業務省力化・自動化を推進している。この一環として、昨年6月に「空港制限区域内の自動走行に係る実証実験検討委員会」を設置し、空港の制限区域内で、乗客や乗員の輸送を想定した自動走行の実現に向けて検討している。

3月25日に開催する第3回委員会では、2018年度実施した実証実験の結果を報告するとともに、実装に向けた課題を整理する。さらに、2019年度の実証実験についても議論する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  3. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る