鈴鹿サーキットレーシングスクール、2019年度の活動内容を発表

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鈴鹿サーキットは3月27日、鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS)の2019年度活動内容を発表した。

鈴鹿サーキットは、「モータースポーツで世界に通用する選手を育成する」ことを目的として、1992年に二輪の「鈴鹿サーキットレーシングスクール ジュニア」を設立。1993年に「鈴鹿サーキットレーシングスクール カート(SRS-Kart)」、1995年には「鈴鹿サーキットレーシングスクール フォーミュラ(SRS-Formula)」を開校し、トップライダー、トップドライバーを講師に迎え運営。これまでに数多くの卒業生が国内外の二輪・四輪それぞれのカテゴリーで活躍してきた。

2016年にリニューアルスタートしたSRS-Motoは昨年、卒業生で2016年スカラシップ首席の國井勇輝選手がFIM CEV REPSOLシリーズ、およびRedbull Rookies Cupでそれぞれ勝利を挙げた。2019年シーズンもタイランドタレントカップとのタイアップによる交換留学を予定するなど、世界を目指した挑戦を続ける。

佐藤琢磨氏のPrincipal就任を機に、講師体制も新たにシーズンを迎えるSRS-Kartは、Vice Principalである中野信治氏自らがダイレクターに就任し、走行面はもとより、年少の段階だからこそ身に付けることができる、コミュニケーションスキルの向上などにも目を向け、世界で戦える“人間力"の獲得を目指す。

今年より新たにPrincipalに就任した佐藤琢磨氏をはじめ、国内外で活躍する数多くの卒業生を輩出しているSRS Formulaは、フランスの育成プログラム「FFSA Academy」とのタイアップを開始するなど、新たな取り組みを順次スタートさせる。走行面以外でも、メンタルトレーニングや視覚トレーニングなど新たな領域にてカリキュラムの進化を図る。

《纐纈敏也@DAYS》

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