大統領補佐官イヴァンカ・トランプ氏、トヨタの米国工場を視察

トヨタの米国工場を視察する大統領補佐官イヴァンカ・トランプ氏
トヨタの米国工場を視察する大統領補佐官イヴァンカ・トランプ氏全 6 枚

米国のトランプ大統領の長女であり、大統領補佐官を務めるイヴァンカ・トランプ氏が3月28日、トヨタの米国ケンタッキー工場を視察した。

この視察は、ケンタッキー工場で開催された有能な技術労働者の育成などをテーマにしたパネルディスカッションに、イヴァンカ・トランプ氏が参加するのに合わせて、実現したもの。

トヨタは米国に10の工場を持つ。トヨタは2010年に、工場のある地元のコミュニティや専門学校と連携して、有能な技術労働者を育成するプログラムを開始した。参加する学生らは、3日間の座学と2日間の職業体験を通じて、必要なスキルを習得する。

すでに、このプログラムが開始されてから9年が経過した。現在では同様のプログラムを、トヨタ以外の多くの企業や学校も採用している。

なお、イヴァンカ・トランプ氏のケンタッキー工場の視察に合わせて、北米トヨタのジム・レンツ社長は、ホワイトハウスの「アメリカの労働者への誓約」に署名した。トヨタは米国の現在と将来の労働力の発展に投資し、今後5年間で、米国の20万人の従業員に技能向上の機会を設けることを約束している。

《森脇稔》

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