トラック・アズ・ア・サービス市場、2025年までに794億2000万ドルと予測 フロスト&サリバン

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フロスト&サリバンは4月2日、トラック・アズ・ア・サービス(TaaS)市場のグローバル展望をまとめた。

同社がまとめた「トラック・アズ・ア・サービス市場の2025年に向けた展望」によると、自動運転トラックやサービスとしてのモビリティビジネスの台頭によってTaaS市場は2025年に向けて世界的に高い成長が見込まれる。同社の分析では、TaaSのグローバル市場は2018年の132億6000万米ドルから2025年までに794億2000万米ドルに成長すると予測。

TaaSのサービスには、ウェブやスマホアプリなどのデジタルプラットフォームを経由して行う貨物仲介サービスやテレマティクスサービス、ビジネスアナリティクス、デジタル小売、トラック隊列走行を含む。特に貨物仲介サービスが最も大きく成長する見込みで、市場規模は2025年に542億米ドルを予測する。

一方で、テレマティクス端末はグローバルで2018年の2570万台から2025年に7310万台以上に成長する見通し。フォルクスワーゲン(VW)グループのトレイトングループやダイムラー、ボルボといった世界的なトラックメーカーは、自動運転トラックやサービスのコネクテッド化、スマート化を採用する意向を示しており、TaaSは着実に普及する見込み。

《レスポンス編集部》

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