BMW X3 と X4 新型、最強「M」は510馬力…上海モーターショー2019で発表へ

Mモデルらしい専用装備を内外装に盛り込む

3.0リットル直6ツインターボ搭載。最大出力は480hpと510hpの2仕様

「コンペティション」仕様は510hp。0~100km/h加速は4.1秒、最高速はリミッター解除で285km/hに

BMW X3M コンペティション(左)とBMW X4M コンペティション(右)
BMW X3M コンペティション(左)とBMW X4M コンペティション(右)全 23 枚

BMWは4月2日、中国で4月16日に開幕する上海モーターショー2019において、『X3M』(BMW X3M)と『X4M』(BMW X4M)をワールドプレミアすると発表した。

画像:BMW X3M と X4M

両車は、BMWの主力SUVの新型『X3』とSUVクーペの新型『X4』をベースに、『M3セダン』や『M5』などの開発と生産を行うBMW M社が手がけた高性能モデルだ。「Mパフォーマンス」仕様の「M40i」グレードを除けば、X3とX4に「M」が設定されるのは、今回が初めてとなる。

Mモデルらしい専用装備を内外装に盛り込む

エクステリアは、大きな開口部を持つ専用フロントバンパーを採用する。これは、エンジンやトランスミッション、ブレーキの冷却性向上に配慮したもの。4本のエグゾーストを組み込んだリアバンパーも、Mモデルらしい専用装備だ。フロント、サイド、リアのデザインは、エアロダイナミクス性能の向上を追求したものとなる。

BMW X3M コンペティションBMW X3M コンペティション『X3Mコンペティション』と『X4Mコンペティション』では、キドニーグリルがブラック仕上げとなる。前後バンパーとサイドスカートは、フルカラー仕上げ。ボディカラーは、トロントレッドメタリックとドニントングレイメタリックなど、全7色を用意する。

タイヤサイズは、フロントが255/45ZR20、リアが265/45ZR20。X3MコンペティションとX4Mコンペティションでは、フロントが255/40ZR21、リアが265/40ZR21と、1インチ大きくなる。

BMW X3M コンペティションBMW X3M コンペティションインテリアは、Mスタイルのコックピットデザインをはじめ、フルメリノレザーのMスポーツシートを装備する。シート上部にはMロゴをエンボス加工。フロントシートは電動調整で、運転席と助手席にはランバーサポートが付く。カーボンファイバーのインテリアトリムや、ミッドランドベージュのアルカンターラ仕様も選択できる。

3.0リットル直6ツインターボ搭載。最大出力は480hpと510hpの2仕様

エンジンに関しては、Mの「ツインパワー」ターボテクノロジーと高回転特性を備えた新開発の3.0リットルストレート6エンジンを搭載する。この直列6気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力480hp/6250rpm、最大トルク61.2kgm/2600~5600rpmを発生する。

BMW X4M コンペティションBMW X4M コンペティションシリンダーヘッドは、3Dプリント技術を導入して生産された。3Dプリント技術の導入により、従来の金属鋳造技術では困難な幾何学的な形状を作り出すことを可能にする。また3Dプリント技術により、シリンダーヘッドの重量が低減され、クーラントダクトを、温度管理を最適化する位置に配置することが可能になったという。

トランスミッションは8速「ステップトロニック」。4WDシステムの「xDrive」にも、Mがチューニングを実施した。これは、新型M5で初めて導入されたテクノロジーだ。X3MとX4Mでは、4輪が常に最高のパフォーマンスを発揮するよう、エンジンパワーを伝達するインテリジェントな4WDシステムとなる。動力性能は、0~100km/h加速が4.2秒、最高速が250km/h(リミッター作動)。オプションの「Mドライバーズパッケージ」では、リミッターが解除でき、最高速は280km/hに到達する。

「コンペティション」仕様は510hp。0~100km/h加速は4.1秒、最高速はリミッター解除で285km/hに

さらなる高性能を求める顧客には、X3Mコンペティション、X4Mコンペティションを用意する。3.0リットル直列6気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力が30hp強化され、510hp/6250rpmを獲得する。最大トルクは61.2kgmと変わらないが、2600~5950rpmと高回転側のより幅広い領域で引き出される。

トランスミッションは8速ステップトロニックで、駆動方式は4WDのxDrive。X3MコンペティションとX4Mコンペティションは、0~100km/h加速が4.1秒と標準モデルよりも0.1秒速い。最高速は250km/h(リミッター作動)。オプションのMドライバーズパッケージでは、リミッターが解除され、最高速は285km/hに到達する。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「映画やアニメが現実になった」テスラ新型『ロードスター』、空飛ぶデモがSNSで話題に
  2. 【レスポンス読者試乗会】乗って初めて見えた、4組の試乗者が語る日産『エクストレイル』のリアルPR
  3. ホンダとGUがコラボ! 80~90年代レトロなモトクロスの世界観を最新アパレルに
  4. ホンダ『アコードSUV』2029年登場か! アウトバック対抗の新型クロスオーバー
  5. ストリーミングの“高音質”が台無しに!? 良い音で聴くための方法を解説!「車内エンタメ・環境整備マニュアル」 第2回
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 全ての体格に対応する後席用新型シートベルト、ZFが2025年央発売へ
  3. スカニア、中国で新事業開発組織「VNBC」設立…電動・自動運転輸送を加速へ
  4. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  5. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
ランキングをもっと見る