世界新車販売、2030年にEVが半数を占める可能性 カウンターポイントが予測

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カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチ(カウンターポイント)は4月4日、EVの世界市場動向レポートを発表した。

このレポートは、カウンターポイントの調査報告書、「The Automotive Transformation is Speeding Up」の一部。調査報告書では、技術的な革新と消費者ニーズの変化が、自動車業界の様相を変えつつあるか、まとめている。

EVの世界市場動向レポートでは、EVの世界販売台数は2017年の120万台から大きく伸び、2019年には約200万台へ達する見込み、とした。これは、EVが自動車市場において信頼性を高め、手頃な価格帯に近づいていることが要因という。

また、2025年までには、年間1000万台を超えるEVが世界で販売されると見込む。2030年には、世界の新車市場におけるEVのシェアが、最大で50%に達すると予想している。

カウンターポイントは、EV販売は世界中で成長するものの、その最大の市場は引き続き中国で、世界市場の半分を超えると見る。中国では2017年、年間60万台以上のEVが販売されており、米国の19万8000台の3倍以上に達した、としている。

《森脇稔》

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