ポルシェ 911ターボ カブリオレ 新型、600馬力オーバーで2020年3月デビューか

ベースモデルが発表されているだけに、カモフラージュはかなり薄めだ。ディテールこそ隠されているが、フロントエンドには大口のコーナーエアインテーク、厚みのあるサイドシル、リアフェンダーにはエアスクープを備えるほか、ベースモデルと差別化するセンタロックホイールも見てとれる。
リアエンドでは、大型のリアウィング、クワッドエキゾーストパイプ、911新型ファミリーと共通のLEDストリップライトを装備。ナンバープレートは市販型だが、その位置はより下方へ移動されるだろう。
ベースの「カブリオレ」は、新世代の3.0リットル水平対向6気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、最高出力450psを発揮する。対して「ターボ カブリオレ」は3.8リットル水平対向6気筒ガソリンターボエンジンに新開発の8速デュアルクラッチトランスミッション「PDK」と組み合わされ、最高出力は600ps以上と予想される。また油圧式ソフトトップは、最高時速31マイル(50km/h)で、約12秒で開閉可能だ。
ポルシェは、9月のフランクフルトモーターショーで『911ターボ』を発表予定で、911ターボ カブリオレは最速で2020年3月のジュネーブモーターショーと予想される。
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《APOLLO NEWS SERVICE》