ホンダ、次世代EVとつながるライフスタイルを提案…ミラノデザインウィーク

ホンダ eプロトタイプ(ミラノデザインウィーク)
ホンダ eプロトタイプ(ミラノデザインウィーク)全 5 枚

ホンダ(Honda)の欧州部門は4月9日、イタリア・ミラノで開幕した世界最大のデザインイベント、「ミラノデザインウィーク」において、ホンダの次世代EVを中心にしたコネクテッドライフスタイルを発表した。

画像:ホンダ eプロトタイプ

ミラノデザインウィークは、イタリア・ミラノで開催される世界最大のデザインエキシビションだ。家具メーカーやファッションブランドが独自性をアピールする各種イベントを開催する。「ミラノサローネ」とも呼ばれている。

ホンダは、このミラノデザインウィークに初出展した。2019年3月のジュネーブモーターショー2019でワールドプレミアしたばかりの新型EV、ホンダ『eプロトタイプ』を中心にしたコネクテッドライフスタイルを提案している。

eプロトタイプには、EV専用プラットフォームを採用。小型ボディながらロングホイールベースと短いオーバーハングを実現し、街中での取り回しの良さと優れた走行性能を追求する。さらに、力強いモーターと後輪駆動による走りの楽しさを実現しながら、航続は200km以上を達成。30分でバッテリー容量の80%まで充電が可能な急速充電にも対応する。

ホンダは、ミラノデザインウィークにおいて、「Honda experience - Casa Connessa Tortona」と題した特別展示を行った。ホンダeプロトタイプを中心に据え、次世代EVのある生活を提案する。ホンダeプロトタイプのデザインコンセプトに触発された家具も製作された。ホンダは、都市環境から落ち着いた空間への移行を表現するように設計されており、来場者は没入型の体験ができるだろう、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  2. 【ダイハツ ムーヴキャンバス 新型試乗】「ワゴンRスマイル」と双璧をなす“癒し軽”…島崎七生人
  3. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  4. Singerのポルシェ911カレラクーペ、日本初公開へ…420馬力フラット6搭載
  5. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る