ロールスロイス世界販売が5割増、初のSUV『カリナン』効果 2019年第1四半期

ロールスロイスの世界新車販売が大幅に伸びたのは、ブランド初のSUV、『カリナン』を投入した効果が大きい。ロールスロイスによると、カリナンの受注は好調で、すでに2019年第4四半期(10~12月)の生産分まで、オーダーは埋まっているという。
カリナン以外では、『ファントム』、『レイス』、『ドーン』の3車種の販売も伸びた。世界のすべての市場において、販売台数は前年実績を上回った。
ロールスロイスの2018年の世界新車販売台数は、同社の115年の歴史で過去最高の4107台。前年比は22.2%増と、2年ぶりに増加している。
《森脇稔》