NV200バネットタクシー仕様、ホーン不作動やエアバッグ警告灯点灯のおそれ リコール

改善箇所
改善箇所全 1 枚

日産自動車は4月11日、『NV200バネット』および『NV200』タクシー仕様車のスパイラルケーブルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2010年12月20日から2016年12月9日に製造された1588台。

ステアリングに取付けられているスパイラルケーブルにおいて、内部の配線を保持する構造が不適切なため、大きくステアリングを切った時に配線が周辺部品と干渉するものがある。その繰返しにより配線が摩耗し、最悪の場合、配線が断線することでホーン不作動やエアバッグ警告灯が点灯するおそれがある。

改善措置として、全車両、スパイラルケーブルを対策品と交換する。

不具合は87件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る