ジープ グラディエーター でオフロードバイクを楽しむ…「モトクロス」コンセプト発表へ

ジープ・フラットビル。グラディエーターがベースのコンセプトカー
ジープ・フラットビル。グラディエーターがベースのコンセプトカー全 3 枚

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のジープブランドは、米国で4月13日に開幕する「イースター・ジープ・サファリ」において、コンセプトカーのジープ『フラットビル』(Jeep Flatbill)を初公開すると発表した。

イースター・ジープ・サファリは今年で53回を数えるジープファンに向けた恒例のイベント。米国ユタ州グランド郡のモアブ国立公園で開催され、ジープの優れた悪路走破性が体験できるイベントとして人気がある。

ジープ フラットビルは、ジープブランドにとって27年ぶりの市販ピックアップトラック、『グラディエーター』をベースに、Moparブランドの「ジープパフォーマンスパーツ」でカスタマイズを施したコンセプトカー。Moparは、FCAの純正用品のブランド名だ。

カスタマイズのコンセプトは、「モトクロス」だ。荷台を取り囲むあおりは、後ろ部分が取り外されており、大型オフロードバイク2台の積載を可能にした。また、バンパーは小型化された専用デザインとし、スキッドプレートを装着。オフロードでの走破性を引き上げている。

また、オフロードエボリューションのカスタムリフトアップキットにより、車高はおよそ100mmアップ。グラディエーター初の40インチタイヤを組み合わせた。前後アクスルには「Dynatrac Pro-Rock 60」を装着し、大型のリアバイパスショックも追加されている。

《森脇稔》

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