BMW 1シリーズ 最強のFFホットハッチ、「M135i」のマスクが完全露出

BMW M135i 次期型スクープ写真
BMW M135i 次期型スクープ写真全 14 枚

BMW『1シリーズ』次期型に設定される高性能モデル、『M135i』市販型プロトタイプがドイツ・ニュルブルクリンクで高速テストを開始した。

捉えた開発車両は、メッシュのキドニーグリル、新デイタイムランニングライトを備えるフルLEDヘッドライト、フロントスプリッター、シャープにつり上がる大型のコーナーエアインテークの形状まで露出している。またリアエンドでは、ディフューザーに統合されたツインエキゾーストパイプ、L字に点灯するテールライト、バンパーサイドにはエアアウトレットなどアグレッシブな姿が見てとれる。

パワートレインは、2.0リットル直列4気筒ツインターボ・ガソリンエンジンを搭載し、最高出力は306psが予想されている。

プレミアムFRハッチバックとしてBMWらしいスポーツ性能が売りだった1シリーズだが、新型ではFFになることが決定しており、一部ファンが落胆しているとも伝えられる。しかしBMWでは、「かなりダイナミックな内部空間を提供しつつ、コンパクトクラス最高レベルのドライビングを可能にする」としており、期待が高まる。

室内では、ブルーに光る、アンビエント照明システムを備えたファンキーなドアトリムを装備し、コンパクトモデルながらもゴージャス感がアップされている。またコックピットには、ワイドなインフォテインメントディスプレイ、その下にツインレジスター、スイッチ類を配置するほか、ギアシフターやiDriveコマンドダイヤルなど『3シリーズ』新型と酷似したレイアウトが確認できる。

1シリーズ次期型のワールドプレミアは、9月のフランクフルトモーターショーが有力だが、その前にオンラインデビューも予想される。「M135i」のデビューは、2020年3月のジュネーブモーターショーとなりそうだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のスラントノーズ復活か? ボルシェ 911 が「フラッハバウ」導入へ
  2. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
  3. ヤマハのネオレトロ『XSR900』、外装キットが国内20%超の装着率で「嬉しい誤算」その理由とは?
  4. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  5. 【プジョー 3008 新型試乗】いかにもプジョーな乗り味、室内は心地よい「異次元空間」…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る