ホンダ NSX 改良新型、ロングビーチで市販車最速[動画]

米国カリフォルニア州ロングビーチ市街地コースで市販車最速ラップタイムを記録したアキュラ(ホンダ )NSX 改良新型
米国カリフォルニア州ロングビーチ市街地コースで市販車最速ラップタイムを記録したアキュラ(ホンダ )NSX 改良新型全 10 枚写真をすべて見る

ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは4月12日、『NSX』(Acura NSX)の改良新型となる2019年モデルが、米国カリフォルニア州ロングビーチ市街地コースにおいて、市販車の最速ラップタイムを記録した、と発表した。

NSXの2019年モデルでは、シャシーのコンポーネント、タイヤ、ソフトウェアのチューニングを変更。ドライバーの狙いにさらに忠実に反応し、毎日の運転からサーキットまで、あらゆる状況でパフォーマンスを引き上げた。限界時には、バランスやコントロール性が向上。微妙なアクセル操作により、より正確にアンダーステアやオーバステアを調整することができるという。

シャシーの強化では、前後のスタビライザーバー(前側26%、後側19%の剛性アップ)と、トーリンクブッシュの剛性を21%、リアハブの剛性を6%向上。スポーツハイブリッド「SH-AWD」パワーユニット、アクティブ磁気ダンパー、電動パワーステアリング、VSAのソフトウェアも改良を受けた。米国仕様の場合、NSX専用に新開発されたコンチネンタル「スポーツコンタクト6」タイヤを装着。トレッドパターン、構造、ゴムコンパウンドを見直し、毎日の通勤から雨天走行、サーキットまで、あらゆる状況でハンドリング性能を高める。

軽量ボディのミッドシップに、直噴3.5リットル(3493cc)V型6気筒ツインターボエンジンを搭載する。高効率・高出力の3モーターハイブリッドシステム、「スポーツハイブリッド SH-AWD」を採用。フロントにモーターを2個、リアに9速デュアルクラッチトランスミッションと一体設計する形で1個、合計3個のモーターをレイアウトした。前輪の左右を独立した2つのモーターを使い、四輪の駆動力を自在に制御するトルクベクタリングを可能にする電動式4WDハイブリッドとなる。

米国仕様車のスペックは、エンジンの最大出力が500hp/6500-7500rpm、最大トルクが56.1kgm/2000-6000rpm。モーターの最大出力が73hp。システム全体で573hpのパワーと、65.8kgmのトルクを獲得している。

このNSXの2019年モデルが、米国カリフォルニア州のロングビーチ市街地コースにおいて、タイムアタックを実施。ロングビーチ市街地コースは、インディカー・シリーズが開催されることで知られる。全長は3.167kmで、11のコーナーがある。このロングビーチ市街地コースを、NSXの2019年モデルはピーター・カニングハム氏のドライブにより、1分35秒663のタイムで周回。市販車の最速ラップタイムを記録している。

《森脇稔》

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