青森県の弘南鉄道大鰐線が脱線事故で全線運休中…国土交通省が「警告」 4月14日発生

大鰐線の7000系電車。
大鰐線の7000系電車。全 1 枚

国土交通省東北運輸局は4月16日、脱線事故を起こした青森県の弘南鉄道に対して警告を行なったことを明らかにした。

この事故は4月14日18時52分頃、大鰐駅(大鰐町)と中央弘前駅(弘前市)を結ぶ大鰐線で発生。中央弘前~弘高下間を走行中の2両編成の大鰐行き第34列車で、先頭車の第1台車1軸目が脱線した。

大鰐線では、東京急行電鉄(東急)から譲渡された6000系と7000系が運用されているが、脱線した車両は7000系で、原因は現在、国土交通省の運輸安全委員会で調査中だという。

弘南鉄道では4月15日に事故現場の復旧作業と大鰐線全線の安全確認を行なったが、運輸安全委員会の調査と安全確認が引き続き行なわれている関係上、4月16日も全線で運行を見合わせている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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