道路橋の塩害モニタリング技術に関して意見募集---性能評価項目や試験方法

公共工事における新技術活用システムの概要
公共工事における新技術活用システムの概要全 1 枚

国土交通省は4月18日、モニタリングシステム技術研究組合が新技術活用システムの活用方式「テーマ設定型(技術公募)」で「道路橋の塩害モニタリング技術」の性能評価項目、試験方法に対する意見を1カ月間募集すると発表した。

コンクリート中の塩分などの劣化要因の浸透状況、鋼材の腐食状況を把握する技術は複数開発されているものの、これらの技術は製品または技術ごとに異なる特徴を持っており、新技術活用システムに複数登録されている。

しかし、統一された評価項目で比較されておらず、現場状況に応じて最適な技術を選定するためには、試験方法、評価方法を設定した上で、同一条件の下で特徴や性能を比較表としてまとめる必要がある。

このため、新技術活用システムの活用方式「テーマ設定型(技術公募)」の実施に向けたプロセスの一環として、「道路橋の塩害モニタリング技術」の性能評価項目、試験方法に対する意見を募集し、その設定の参考とする。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  3. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  4. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  5. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る