キャタピラー、ショベルローダ816台をリコール 火災のおそれ

キャタピラージャパン Cat 914G2 ホイールローダ
キャタピラージャパン Cat 914G2 ホイールローダ全 2 枚

キャタピラージャパンは4月18日、ショベルローダ「914G2」などの電源リレーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは「914G2」「924H」「924Hz」「924K」「926M」「930H」「930K」「930M」「938K」「938M」「950K」「962K」の12機種で、2011年12月9日~2017年3月30日に輸入された816台。

電源リレーにおいて、キャップの材質が不適切なため、経時劣化により電極表面が変形するものがある。そのため、内部短絡が生じメイン電源が喪失して車両が停止する、もしくは火花により火災に至るおそれがある。

改善措置として、全車両、電源リレーを対策品に交換する。

不具合は1件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る