電動車いすのサブスクリプションプラン、レジャー施設向けにWHILLが提供

志摩スペイン村での電動車いす貸し出しサービスのイメージ
志摩スペイン村での電動車いす貸し出しサービスのイメージ全 1 枚

WHILLは4月22日、観光施設や遊園地、ショッピングモール、スポーツ施設、美術館などのレジャー施設向けに、月額制でパーソナルモビリティ「WHILL Model C」をレンタルするサブスクリプションプランを同日から全国で開始すると発表した。

今回WHILLが始めるレンタルプランは、WHILL Model Cを「施設の回遊方法の一つ」と捉え、障害者だけではなく、長時間の歩行困難者にもシェアリングで利用してもらうことで、施設の回遊率を上げる。また、観光施設やレジャー施設に足を運ばなくなっていた、潜在層の来場を開拓する狙いもある。

サービスではWHILL Model Cを1台あたり月額2万3000円(非課税)でレンタル可能で、傷害保険と動産総合保険、定期的な訪問点検などを含む。資産化やメンテナンスに不安を持つレジャー施設事業者の導入のハードルを下げる。

すでに、三重県にあるテーマパーク「志摩スペイン村」などで導入が決定しており、今後、順次全国展開していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. メルセデスベンツ初のEVワゴン、CLAシューティングブレーク新型…IAAモビリティ2025
  5. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る