マルチスズキ、バレーノ に新世代「スマートハイブリッド」搭載…燃費は23.87km/リットル

スズキ・バレーノ 改良新型
スズキ・バレーノ 改良新型全 6 枚

スズキのインド部門、マルチスズキは4月22日、『バレーノ』(Suzuki Baleno)の改良新型に、新世代の「スマートハイブリッド」を搭載すると発表した。

新世代のスマートハイブリッドは、エンジンが「デュアルジェット」と呼ばれる新型1.2リットルエンジン。これに、リチウムイオンバッテリーを組み合わせる。

新世代のスマートハイブリッドは、3つの機能を備える。「トルクアシスト機能」は、加速時にリチウムイオンバッテリーに蓄えられた電力が、エンジンをアシスト。燃費を犠牲にすることなく、最適な加速性能を発揮するという。

「アイドルスタートストップ機能」は、エンジンがアイドリング時に自動的に停止。その後、静かに再始動し、燃費の向上に貢献する。

「ブレーキエネルギー回生機能」は、車両の減速時に、スマートハイブリッド技術がバッテリーを充電。これが、エンジンのアイドリングストップとトルクアシスト機能をサポートする。

マルチスズキによると、バレーノはスマートハイブリッド技術を採用したインド初のプレミアムハッチバックになるという。燃費性能は23.87km/リットルで、クラス最高、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  4. 日産『ルークス』新型、クールなカスタマイズモデル「AUTECH LINE」が登場! 専用の黒内装も
  5. 『マツダ3』、米2026年モデルで「ハーモニックアコースティクスオーディオ」を標準化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る