シド・ミード原画展…ブレードランナーやガンダムなど、世界初公開を含む150点 4月27日より

TOKYO 2040
TOKYO 2040全 11 枚
インダストリアルデザイナーの巨匠、シド・ミード氏の原画展「シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019」が4月27日から5月19日まで、アーツ千代田3331(東京都千代田区)で開催される。日本での個展は34年ぶり3回目となる。

シド・ミード氏は、“ビジュアル・フューチャリスト"として数多くのクリエイターや作品に影響を与えて来た世界的インダストリアルデザイナー。その活躍はプロダクトデザインに留まらず、「スタートレック」や「ブレードランナー」、「エイリアン2」など、SF映画の美術も手がけている。

今回の原画展は、ミード氏が所有する膨大なアーカイブから厳選された画稿のほか、日本独自のセレクションを加えた4つのパートで構成し、合計150作品を展示する。

「PROGRESSIONS」はアジア初公開となる、初期水彩画から最新作まで一堂に展示する自薦50点の回顧展パッケージで、ミード・デザインのヴィークル(自動車など)、建物や宇宙、作品集のカバーアートなどを展示。「The Movie Art」は、映画「ブレードランナー」、「エイリアン2」、「エリジウム」等のハリウッド映画のプロダクション・デザインから未発表のコンセプト画も展示する。

「TYO special」は、「YAMATO 2520」や「∀ガンダム」などアニメーションを中心に、日本のプロジェクトに絞った展示を行う。「Memories Of The Future」は日本人コレクターである松井博司をキュレーターに迎え、ミード氏のアイデア、デザイン、イラストレーションの軌跡や制作過程、世界初公開の秘蔵原画を展示する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る