マルチスズキの純利益2.9%減 新車販売は過去最高 2018年度通期決算

スズキ・セレリオ
スズキ・セレリオ全 6 枚

スズキのインド部門、マルチスズキ(Maruti Suzuki)は4月25日、2018年度通期(2018年4月~2019年3月)の決算を発表した。

画像:スズキのインド主力車

同社の発表によると、売上高は8302億6500万ルピー(約1兆3200億円)だった。前年度に対して6.3%増と、前年実績を上回る。

一方、2018年度の純利益は、750億0600万ルピー(約1193億円)にとどまった。前年同期に対して、2.9%の減益となっている。

マルチスズキの2018年度のインド新車販売は、輸出を含めた総販売台数が過去最高の186万2449台。前年比は4.7%増と、5年連続で前年実績を上回った。

マルチスズキは、為替相場の影響や販促費用の増加などが、2018年度の収益性を悪化させた要因、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  2. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  3. 『ランエボIV』を18分の1ダイキャストミニカーで精巧再現、開閉機構付きで発売
  4. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  5. “車内スマホ生活”を強力サポートする、パワフル「USBプラグ」の新作登場![特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る