今日から楽しむマリンライフ! ヤマハ最新クルージングボート『SR330』試乗

ヤマハSR330
ヤマハSR330全 27 枚

4月18日、ザ・クルーズクラブ東京にてヤマハマリンクラブ「Sea-Style」のメディア試乗会が開催された。「Sea-Style」は、ボートシェアリングにより船を所持していなくてもマリンライフを楽しめるチャータースタイルのクラブ。新たに免許を持たない人向けに船長付きチャータークルーズを提供するなど、幅広い層にマリンライフを届ける事業を行っている。

【画像全27枚】

今回取材班は、この「Sea-Style」でシェアされている最新ボート『SR330』に乗船。本体価格3500万円、シェアリング価格は平日で3時間98000円と、シェアボートの中でも高級クラスに位置づけられている。

試乗会ではベテラン船長操船の元、品川~お台場周辺を1時間ほどクルーズ。普段電車や車から見ている光景を水上から眺めるのは非日常感が強く爽快だ。橋の下をくぐり抜けたり、モノレールを海から見るという体験もなかなかできるものではなく、本当に航海に出ているのだと実感する。

船内に目を向けてみると、定員15名の船上は前部デッキと後部デッキに分かれており、中央に操縦席があるスタイルとなっている。オープンボートのため前部デッキは見晴らしが最高で、風を切って進む感覚を全身で味わえた。逆に後部デッキは揺れがかなり少なく、ゆっくりと風景を楽しむことができる。船酔いしがちな人でもこちらの後部デッキならば大丈夫なのではないかというくらい振動も少ない。中央デッキには冷蔵庫や電気グリルもあり、海上でのBBQといったさらなる贅沢も楽しめるようだ。

また、2つのエンジンを搭載しているため加速性能も抜群で、一気に船が加速し、風がビュンビュンと唸る爽快感は筆舌に尽くし難かった。水上を跳ねるように突き進む快感は、大型の船舶では味わえないスポーティなボートならではとなっているので、ぜひ一度味わって頂きたい。

スカイツリーを一望できるスポットまで行った後、ぐるっとUターンしてクルーズは終了に。船着き場に戻ると、同じく「Sea-Style」で船長付きチャータークルーズが楽しめる『EXULT 36 Sport Saloon』が到着していた。こちらはヤマハのチャーターコースでも最高級に位置する船で、豪華な内装、調理場、ベッドにシャワールームと、まさに船上のホテルといったゴージャスさだった。

これらの船はもちろん販売も行われているが、船の価格はやはり高く、マリーナでの停泊やメンテナンスといった要素もありなかなか手が出せるものではない。しかし前述の通り「Sea-Style」の会員となれば、自分で船のオーナーにならなくてもシェアリングでボーディングを楽しむことができる。さらに「Sea-Style」ならではの要素として、全国140か所、海外3か所のマリーナを利用できるため、全国から出航が可能だ。3年で船体の入れ替えを行っているので、常に新しく、メンテナンスの行き届いた船に乗れるのもポイントだ。さらには船長付きチャーターを利用すれば船の免許すら不要なので、誰でも気軽にマリンライフを楽しめる。

マリン事業本部マーケティング統括部長・飯田勝哉氏は会員数が12年連続で増加していることに触れた後「これからはモノづくりだけでなく、体験を提供するモノからコトへマリン事業を進化させ、豊かなマリンライフを提供していく」と意気込む。

シェアリングできる船の種類も豊富で、クルージング用のボートから釣り用のフィッシャーボート、海遊びの定番ジェットボートなど多種多様だ。さらに初めてのマリーナでも楽しめるよう、クルーズプランも用意されていると至り尽くせり。地元で借りるだけでなく、旅行先で旅のグレードアップにといった使い方も提案されていた。

《二城利月》

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