ミシュラン、新製品「アナキー アドベンチャー」などを出展...BIKE! BIKE! BIKE! 2019

ミシュラン(BIKE! BIKE! BIKE! 2019)
ミシュラン(BIKE! BIKE! BIKE! 2019)全 8 枚

ミシュランは、BIKE! BIKE! BIKE! 2019のGPスクエアでアドベンチャーモデル向けの新製品『アナキーアドベンチャー』、オンロードスポーツモデル向けの新製品『パワーRS』、昨年発売したスポーツツーリング向けタイヤ『ロード5』を展示した。

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日本ミシュランタイヤの山田寿一さんは、「アナキー アドベンチャーは、評価の高かった『アナキーIII』の後継になります。アナキーIIIは、BMWの『R1200GS』や『R1200GS アドベンチャー』の純正装着されていましたが、今回の新製品も新型『R1250GS』に純正装着されています。アナキーIIIと比較すると、ウェット性能をさらに高め、ノイズを低減したのが主な特長です。もちろんトレッドパターンも刷新されています」と話す。

さらに「アナキー アドベンチャーは、オンロード8割、オフロード2割、つまりほとんどオンロードしか走らないが、ツーリング先で多少オフロードを走ることもある、といった使い方を想定しています。それでも舗装路でのグリップ性能は、同じアドベンチャー向けでオンロード性能を重視した『ロード5 トレイル』ほどではありませんが、十分あります。また、もう少しオフロード性能が欲しい、オンロード50%、オフロード50%といった使い方をする場合は、定評のある『アナキー ワイルド』がおすすめ」だという。

ベテランライダーを中心に圧倒的な支持を集めるBMWのGSシリーズや、販売好調のホンダ『CRF1000L アフリカツイン』といった人気のアドベンチャーモデルは距離を走るユーザーが多いだけに、リプレイス用タイヤ市場も熱い。BMWの場合は、純正装着されているという強みを武器に、ユーザーのさらなるロイヤリティ獲得を目指す。

《丹羽圭@DAYS》

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