GSユアサ、充電制御車対応の新バッテリー「ECO.Rハイクラス/スタンダード」発売へ

ECO.Rハイクラス
ECO.Rハイクラス全 2 枚

GSユアサ バッテリーは、充電制御車・従来車に対応したJIS規格の自動車エンジン始動用鉛バッテリー「ECO.Rハイクラス/スタンダード」を6月より発売する。

近年、自動車用バッテリーを取り巻く環境は大きく変化している。充電制御による充電時間の短縮や、駐車中に稼動する電装品の増加により電気負荷が増大しているほか、ハイパワー化や地球温暖化の影響によってエンジンルームは高温化。また買い物や送迎などの「チョイ乗り」使用が増えており、バッテリーにとって厳しい環境となっている。

新製品は、これらのバッテリーを取り巻く環境に対応するため、従来モデルから性能を大きく向上。クイックチャージ性能を従来比130%に高め、短時間で素早い充電を可能としたほか、放電気味の使用状況での耐久性も向上させ、チョイ乗り使用が多くても安心な性能を実現している。

また、バッテリー劣化の一因であるサルフェーション現象を抑制したほか、高温環境での使用によるバッテリー劣化を抑制する「高温耐久性グリッド」を採用。さらにハイクラスでは、週末しか乗らない車両や電装品が多い車両でもバッテリーが上がりにくいように、容量をアップしている。

ラインアップはハイクラスが60B19R(L)、70B24R(L)、90D23R(L)の3タイプ。スタンダードは40B19R(L)、44B19R(L)、50B24R(L)、60D23R(L)、85D26R(L)、105D31R(L)、115D31R(L)の7タイプ。価格はオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  5. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る