ポルシェ初のEVワゴン「タイカン スポーツツーリスモ」、ニュルで初の高速テスト

ポルシェ タイカン スポーツツーリスモ スクープ写真
ポルシェ タイカン スポーツツーリスモ スクープ写真全 19 枚

ポルシェ初の量産EVワゴン、『タイカン スポーツツーリスモ』がニュルブルクリンクで高速テストを開始した。

「スポーツツーリスモ」は、9月のフランクフルトモーターショーで発表を予定しているEVスポーツカー、『タイカン』の派生ワゴンモデルだ。ベースとなっているのは、2018年3月のジュネーブモーターショーで初公開されたコンセプトカー『ミッションEクロスツーリスモ』で、フロントマスクはクーペとほぼ同じデザインが予想されている。

しかし、Cピラー以降はルーフを延長し、4ドアモデル『パナメーラ』より大型のラゲッジルームを装備。実用性とスポーツ性を合わせ持つモデルと言える。捉えたプロトタイプは奇妙なツインエキゾーストパイプを装備しているが、もちろんフェイクだ。

クーペのパワーユニットは、2つの電気モーター(PSM)を搭載。最大出力600ps以上を発揮し、0-100km/h加速は3.5秒、12秒以内に200km/hに達するハイパフォーマンスを持つと発表されているが、スポーツツーリスモも同等の走行性能が期待されている。

1回の充電での航続は500kmとされ、800Vの電圧を持つ最新の急速充電システム「ターボチャージング・ステーション」により、わずか4分間で100km走行分のバッテリー容量を充電可能にする。

タイカン スポーツツーリスモ市販型のワールドプレミアは、2020年内が有力だ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る