【プレゼント】スバルの石---西新宿スバルビルの解体現場から拾ってきた[再掲]

スバルビルの解体現場から拾ってきた“スバルの石”
スバルビルの解体現場から拾ってきた“スバルの石”全 11 枚

スバルはかつて社名を富士重工業といい、本社ビル「スバルビル」が東京都新宿区の西新宿にあった。新宿西口駅前、広場に面して、高層ビル街への入り口に位置していた。本社は2014年8月に渋谷区恵比寿の「エビススバルビル」へ移転、社名も2017年4月に「スバル」となった。

西新宿の元スバルビルでは解体工事が進行しており、2019年4月現在、地上部分は撤去され、地下構造の解体撤去が始まっている。

この解体現場から拾ってきた石、おそらくはスバルビルの一部をレスポンス読者1名にプレゼント。作業が終わって、閉じたゲートの下、ギリギリ公道側から拾ってきたので、スバルの財産の持ち出しにはならない。と思う。敷地内から持ってきていないから、この石ころがスバルビルの一部と断言もできないものの、状況からほぼまちがいない。

スバルビル(2017年9月)筆者にとって、ニュースリリースだけがニュースではない、と再認識した場所がスバルビルだった。2008年12月、スバルはWRC撤退を発表、その記者会見がスバルビルの一室で行なわれた。森社長(当時)はそれまで淡々と会見に臨んでいたのが、「…コーナーが(スバルのカラーである)青一色に染まっているのを目にすると」と言うと、絶句してしまった。当時のスバルは経営再建中で、WRC撤退もその一環だった。森社長は冷徹な仕事人という印象だったのが、熱いものを内に秘めた人だということを知った。

せっかくなので、読者諸兄姉の熱くて青いハートも見せて欲しい。ニュルブルクリンク24時間耐久レース(6月22~23日決勝)が近いので、スバル応援コメントを。応募締め切りは5月6日23時59分、当選者の発表は商品の発想をもって代える。

★プレゼント応募受け付けは終了しました。

《高木啓》

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