BMWの高性能モデル「M」、電動パワートレイン車を初設定へ

BMW M5コンペティション
BMW M5コンペティション全 5 枚

BMWグループ(BMW Group)は5月7日、ドイツで開催した2019年第1四半期(1~3月)決算発表において、BMW Mに電動パワートレイン車を設定すると発表した。

BMW Mは、BMWの高性能モデル。『2シリーズクーペ』ベースの『M2クーペ』、『3シリーズセダン』ベースの『M3セダン』、『4シリーズ』ベースの『M4』、『5シリーズセダン』ベースの『M5』、『X3』ベースの『X3M』、『X4』 ベースの『X4M』などがある。

これまで、BMW Mには、電動パワートレイン車は用意されていなかった。しかし、メルセデスベンツの高性能車、メルセデスAMGが新たに投入した「53」シリーズにマイルドハイブリッドを採用。アウディも高性能な「S」シリーズに、電動コンプレッサーの採用を進めている。

そこでBMW Mも、電動パワートレイン車の初搭載に踏み切る。すでに多くのBMWシリーズに導入しているプラグインハイブリッド車(PHV)の高性能モデルなどが見込まれている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 「スピーカー交換」も良し、「アンプDSPの追加」も良し。でも!?[初めてのカーオーディオ“とっておき”をプロが提案]
  3. 今、ヨーロッパで一番売れているコンパクトSUV!ルノー『キャプチャー エスプリ アルピーヌ』とプチヴァカンスへPR
  4. 30年ぶりの快挙!ランチア『イプシロン ラリー4 HF』、欧州選手権で初勝利
  5. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る