ボルグワーナーが電動車向け新技術、ガソリン車をハイブリッド車に変えるシステムも…国際エンジンシンポジウム

ボルグワーナーのP2ハイブリッドモジュールと車載バッテリーチャージャー
ボルグワーナーのP2ハイブリッドモジュールと車載バッテリーチャージャー全 1 枚

ボルグワーナー(BorgWarner)は5月14日、オーストリアで開催される「ウィーン国際エンジンシンポジウム」において、電動パワートレイン車向けの新技術を初公開すると発表した。

ウィーン国際エンジンシンポジウムは、毎年開催されている。自動車業界の主要企業が参加し、電動モビリティに関する最新ソリューションを紹介する。

ボルグワーナーは、今年のウィーン国際エンジンシンポジウムに、電動化技術を中心に出展する。そのひとつが、「P2オンアクシス」。これは、エンジンと変速機の間にあるクラッチ部分に電動モーターモジュールを組み込むことにより、エンジンを取り換えることなく、ガソリン車をハイブリッド車に変えるシステムだ。

また、新開発の車載バッテリーチャージャーは、バッテリー充電を行うハイブリッド車やEVに搭載される。化学電池と互換性のある400V、650V、800Vの電圧レンジに適用が可能だ。

さらに、電動コンプレッサー「eBooster」も展示する。eBoosterは、48V電気自動車に向かう現在のトレンドに対応した製品だ。排気ガスに依存せず動作する技術を搭載しているため、迅速な加速を可能にし、ターボラグをほぼ解消するという。

また、電動パワートレイン車向けの統合ドライブモジュールの「iDM」も出展する。統合ドライブモジュールのiDMは、トランスミッション、電気モーター、パワーエレクトロニクスを統合した製品。用途により、乗用車や軽量の商用車のフロントアクスルやリアアクスルに簡単に統合できる、としている。

《森脇稔》

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