住友ゴム、デジタルツールを用いたタイヤ管理ソリューションを展開 IoT開発企業2社と提携

サービスのイメージ
サービスのイメージ全 1 枚

住友ゴム工業は5月16日、IoT開発企業のトライポッドワークスおよびSYSGRATION LTD.と基本業務提携契約を締結、デジタルツールを用いたタイヤ管理ソリューションを展開していくと発表した。

今回の基本業務提携は住友ゴムの掲げるタイヤ技術コンセプト「SMART TYRE CONCEPT」に、デジタルツールを用いて得られるさまざまなデータを利用した新たなソリューションサービスの領域を追加し、拡張していく一環となるものだ。

近年、MaaSの発展により、カーシェアリング、ライドシェアなど、車の所有から使用への転換が進んでいる。また、自動運転などの技術進展により、近い将来にドライバーレスが想定されている中、タイヤ管理の自動化や予知保全サービスの提供などが重要となってくると考えられる。

住友ゴムは今後、直接式TPMSなどのデジタルツールを使って得られる、タイヤ空気圧・温度データを活用したタイヤ空気圧管理ソリューションサービスを展開。その後、デジタルツールの機能追加、外部サービスとの連携を実施することで、タイヤ管理ソリューションモデルを段階的に拡張していく計画だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る