ルノーの自動運転EV、スーパーカードア採用…スマホで予約のライドシェア実験へ

ルノー・ゾエ がベースの自動運転EV
ルノー・ゾエ がベースの自動運転EV全 8 枚

ルノーグループ(Renault Group)は5月15日、自動運転EVによるオンデマンドのモビリティ実験サービスをフランスで行うと発表した。

このプロジェクトは、「パリ・サクレー自動運転ラボ」と命名された。プロジェクトには、ルノーグループなど複数のパートナーが参画している。

ルノーグループは、コンパクトEVのルノー『ゾエ』をベースにした自動運転EVを3台開発した。フランス・パリとその郊外のサクレーにおいて、自動運転EVが一般人を乗せて、オンデマンドのモビリティ実験サービスを行う。

ゾエをベースにした自動運転EVは、パリ・サクレー大学のキャンパスにおいて、オンデマンドのライドシェアサービスを提供する。公共の交通機関でキャンパスを訪れた人々は、ゾエベースの自動運転EVを利用して、敷地内を自由に移動できる。

なお、実験に参加する利用者は、専用のスマートフォンアプリを使用し、車を呼んだり、車を予約したりできる。なお、ゾエをベースにした自動運転EVは、乗降性を高める目的で、スーパーカーのように上方に開くドアを採用している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  4. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  5. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る