自動で追従する電動車いす ANAが成田空港で実証実験を実施へ

自動追従する電動車椅子(パーソナルモビリティ)
自動追従する電動車椅子(パーソナルモビリティ)全 3 枚

全日本空輸(ANA)とパナソニックは5月16日、シニア世代の旅行の移動をサポートするパーソナルモビリティ(自動追従電動車いす)の実証実験を実施すると発表した。

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実証実験を通じて、ANAは移動に不安がある人の旅行の負担軽減を図り、快適、安全に旅行できるようにサポートする新しいサービスを検討する。

実証実験では、パナソニックとWHILLが共同開発したパーソナルモビリティを使って成田空港で乗り継ぎする乗客を対象に、先頭1台の車いすを係員が操作し、その車いすに他の車いすが自動追従する。サービスを利用した乗客視点で実用化の可能性の検証する。

パナソニック製パーソナルモビリティは、他の用途での活用も検討する。パナソニックは最新技術の開発・導入に積極的に取り組み、これまでにない移動体験を実現する次世代パーソナルモビリティ(自動追従電動車椅子)の開発も目指す。

《レスポンス編集部》

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