日本自動車工業会は5月17日、2018年度(2018年4月~2019年3月)の福祉車両販売台数を発表した。
それによると総販売台数は前年度比0.5%増の4万3712台と、4年ぶりに前年度を上回った。
車種別では、普通・小型自動車が同4.2%減の2万2075台と2年連続マイナスだったが、軽自動車が同15.0%増の1万6615台と高い伸び率だった。バスは同16.4%減の5022台と落ち込んだ。
普通・小型自動車の内訳は車いす移動車が1万3519台、昇降シート車が5991台、回転シート車が1783台、運転補助装置付車が129台、送迎車が653台だった。
日産 セレナ e-POWER チェアキャブ スロープタイプ軽自動車の内訳は車いす移動車が1万3933台、昇降シート車が2455台、回転シート車が227台だった。