交通安全運動期間中の事故死者数、57人で過去最少 2019年春

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警察庁は5月21日、2019年春の全国交通安全運動期間中の交通事故発生状況を発表した。

5月11日から20日の春の交通安全運動期間中の交通事故による死者数は57人で、前年同期と比べ28人減少した。警察庁の保有する1954年秋の全国交通安全運動以降の統計で、最少となった。

期間中の交通事故発生件数は1646件少ない9579件で1万件を割り込んだ。負傷者数は1927人少ない1万1762人だった。

年齢別の死者数で最も多かったのは65歳以上で30人と半数以上を占めた。中でも75歳以上が23人だった。状態別では自動車乗車中が最多で23人、二輪車乗車中が15人、歩行中が14人だった。

自動車乗車中に死亡した23人のうち、シートベルトを着用していたのは9人にとどまった。

都道府県別で死者数が最も多かったのは神奈川と愛知、鹿児島でそれぞれ4人だった。

飲酒運転による交通事故は51件で、うち2件が死亡事故だった。

《レスポンス編集部》

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