男鹿線でSL列車を運行へ 10月12・13日に男鹿-秋田間で

2012年に秋田県内で運行されたSL列車。
2012年に秋田県内で運行されたSL列車。全 2 枚

JR東日本秋田支社は5月23日、男鹿線・奥羽本線男鹿~秋田間で10月にSL列車を運行すると発表した。秋田県内でSL列車が運行されるのは、2018年10月の秋田~湯沢間『SLこまち号』以来となる。

これは、ユネスコの無形文化遺産に登録された「ナマハゲ」で名高い男鹿エリアで、伝統芸能の祭典「新・秋田の行事in男鹿2019」が開催されることに合わせたもの。運行は10月12・13日が予定されており、時刻などの詳細は後日発表される。

国鉄時代の男鹿線は、蒸気機関車に小型のC11形が運用されていたが、現在のJR東日本には、C57・58・61形やD51形といった中大型機のみが在籍するため、小型機を使用する場合は真岡鐵道からC11形325号機(C11 325)を借り入れていた。しかし、同機は入札で東武鉄道へ売却されることになっていることから、この運行を絡めた動向が注目される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る