アウディ営業利益15%減---電動化などへの先行投資が影響 2019年第1四半期決算

アウディA1スポーツバック新型
アウディA1スポーツバック新型全 5 枚

アウディ(Audi)は5月23日、ドイツで年次株主総会を開催し、2019年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。

画像:アウディ主力車

同社の発表によると、ランボルギーニなどを含めたグループ全体の売上高は、138億1200万ユーロ(約1兆6900億円)。前年同期の153億2000万ユーロに対して、9.8%の減収となった。

また、第1四半期の営業利益は、11億ユーロ(約1345億円)。前年同期の13億ユーロに対して、15.4%の減益となっている。

減益となったのは、新技術に対する先行投資が増したのもひとつの要因だ。電動化技術などへの先行投資が、収益を圧迫した。

第1四半期の世界新車販売台数は44万7250台。前年同期比は3.6%減とマイナスに転じた。市場別では、欧州が20万4200台にとどまり、前年同期比は5.5%減。このうち、地元ドイツは0.6%減の7万6763台だった。そんな中、ドイツでは、『A1』がおよそ8割増、『Q3』がおよそ5割増、『Q2』がおよそ5割増と、新型車が伸びている。

中国(香港を含む)は第1四半期、15万9334台を販売。前年同期比は3.3%増とプラスを維持した。『A4』が販売を牽引。第1四半期は4万3004台を売り上げ、前年同期比は15.1%増と引き続き伸びる。『A5』も48.6%増の4272台と好調だ。米国は第1四半期、4万8115台を販売。前年同期比は3.9%減と後退する。そんな中、SUVの『Q5』やサルーンの『A6』の販売は好調だった。

《森脇稔》

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