IoTを活用した燃料給油サービス、アクティオが今秋より開始

アクティオの燃料給油サービス
アクティオの燃料給油サービス全 2 枚

総合建設機械レンタル業のアクティオは、IoTを活用し、発電機等へ手間要らずで燃料給油できる「アクティオ燃料給油サービス」を2019年秋頃から本格稼働すると発表した。

現在、建設業界では、人手不足が喫緊の課題となっている。2000年から10年間で土木作業者や建設技術者の約40%が減少、2025年までに100万人規模の離職が懸念されている一方で、大規模工事や再開発の建設から、バブル期に建設された建物などのメンテナンスや修繕工事など多くの需要が見込まれている。

アクティオでは、課題解決策のひとつとして、IoTを活用した燃料給油サービスを展開していく。同サービスでは、発電機などに設置したIoTデバイスが燃料残量低下をIoTプラットフォームに送信。これを現場監督とアクティオに通知。アクティオは現場監督に確認後、ガソリンスタンドなど燃料サプライヤーに配送を指示、該当する発電機などに給油を行う。

アクティオでは、機械のIoT化を推進し、あらゆる機械にデバイスを取り付け、機械の情報をクラウド上で把握できるようにする、現場の見える化を支援していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る