1937年型アルファロメオ 8C 2900Bベルリネッタ、世界で最も美しいクラシックカー賞を受賞

1937年型アルファロメオ 8C 2900Bベルリネッタ
1937年型アルファロメオ 8C 2900Bベルリネッタ全 4 枚

BMWグループ(BMW Group)は、イタリアで開催された「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステ2019」(5月24~26日)に出展されたクラシックカーの最も美しい車に授与される「ベスト・オブ・ショー」に、1937年型アルファロメオ『8C 2900Bベルリネッタ』を選出した、と発表した。

画像:1937年型アルファロメオ 8C 2900Bベルリネッタ

アルファロメオ8C 2900Bベルリネッタは、1925年にミラノで設立された名門コーチビルダー(=カロッツェリア)の「トゥーリング」が、チャールズ・ウェイマンの羽布張り軽量フレームシステムのライセンスを取得し、その後、独自の「スーペルレッジェーラ」方式を開発したことから始まった。

1936年に特許が認められたこの方式は、細い銅管で車体の形状を形作り、それを薄い軽金属版で多い骨組みの強度を補強する構造を指す。アルファロメオ8C 2900Bベルリネッタは、製造が確認されているわずか5台のベルリネッタの中でも最初の車であり、カロッツェリア・トゥーリング社が、スーペルレッジェーラの始まり、と呼んでいる特別な自動車だ。

アルファロメオ8C 2900ベルリネッタは、イタリアの自動車設計者のヴィットリオ・ヤーノによって設計され、スポーツカーレースに参加する目的で開発された。とくに、イタリアの伝説的なカーレースの「ミッレミリア」において、1935~1938年、そして1947年に優勝を収めている。

《森脇稔》

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