機関車がリニューアルされる『富良野・美瑛ノロッコ号』…JR北海道の「ノロッコ号」にWiFi

機関車が旭川方に連結される『富良野・美瑛ノロッコ号』。
機関車が旭川方に連結される『富良野・美瑛ノロッコ号』。全 3 枚

JR北海道は5月28日、富良野線の観光列車『富良野・美瑛ノロッコ号』の機関車をリニューアルすると発表した。

『富良野・美瑛ノロッコ号』は、「ノロッコ号」と呼ばれるJR北海道の展望客車510系により1998年から毎年6~9月に旭川・美瑛~富良野間で1日3往復が運行されており、今シーズンは6月8日から運行を開始する。

富良野行きは、「オクハテ510形」と呼ばれる運転台付き先頭車から旭川方に連結された機関車を遠隔制御して運行。美瑛・旭川行きは機関車がけん引して運行している。

今シーズンの運行からは、機関車のDE15形ディーゼル機関車1534号機(DE15 1534)がリニューアルされ、塗色がラベンダー畑をイメージした紫色と春小麦畑をイメージした黄色をベースとしたものに変更される。

合わせてヘッドマークも美瑛の丘とラベンダー畑をモチーフにしたものにリニューアルされる。

なお、『富良野・美瑛ノロッコ号』の1号車にはWiFiが試験的に設置されるが、釧網本線で運行されている『くしろ湿原ノロッコ号』でも6月1日の運行から2号車に設置されることになっている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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