夏本番になる前にバッテリーのチェック 自分で確認が安心の第一歩

夏本番になる前にバッテリーの健康チェック 自分で確認が安心の第一歩 ポイントと注意点
夏本番になる前にバッテリーの健康チェック 自分で確認が安心の第一歩 ポイントと注意点全 1 枚

レジャーに帰省にと車の出番が増える夏に備えてチェックしておきたいのがバッテリーの状態です。


電力を多く消費するエアコンやワイパーの使用頻度が増える夏は、バッテリートラブルが急増します。

その日は急にやってくる


その日は急にやってくる

「車のバッテリーはいきなりダメになる」

この認識を持っておくことが、バッテリートラブルを防止するための第一歩です。

昔の車は、エンジンがかかりにくくなったりライトが暗くなったりしてくるなど「バッテリーがダメになる予兆」があったので、バッテリーは徐々に弱るものと思っているドライバーの方も多いと思います。

しかし現在主流となっているバッテリーは、電極板の素材や構造そのものが昔ものとは違います。

普段あまり走らない車のバッテリーは弱りやすい


車のバッテリーは、エンジンが回転すると充電されます。

エンジンの回転数が少ないと充電量も少なくなり、充電量が少ないまま消費電力量が上回る状態で車を使い続けていれば、バッテリーは弱っていきます

渋滞に巻き込まれた直後にバッテリーがあがりやすいのはこのためです。

バッテリーはチェックのタイミングによって結果が違う


ガソリンスタンドへ行くと、バッテリーチェックを勧められることがあると思います。

点検は無料なはずなので受けるのはいいと思うのですが、気をつけたいのがチェックするタイミングです。

バッテリーはエンジンの回転によって充電されるので、

朝イチで点検したら危険水域に近かったバッテリーが、走行後の点検で健康なバッテリーと診断されるのはよくあること

です。

点検結果だけで一方的にバッテリーの交換を勧めてくるようならば、丁重にお断りして信頼できるところでもう一度見てもらうことをおすすめします。

バッテリー交換のタイミングは乗り方やバッテリーの品質による


バッテリー交換の目安は2年~3年ぐらいと言われていますが、乗り方やバッテリーの品質によっては5年ぐらいもつこともあります。

うっかりライトをつけたまま何日も経過してしまったなど、よほどのことがない限り製造1年程度でバッテリーがダメになることはないはずです。

あまりにも早くバッテリートラブルが発生するようならば、原因が別のところにある可能性を疑ったほうがいいかもしれません。

バッテリー交換の目安にしていること


バッテリーの交換目安

大きな予兆もないとなると、交換の目安として頼りになるのは「使用年数」と「使用状況」と「点検結果」です。

我が家の場合、

・ 使用年数が3年

・ ほとんど街乗り

・ 少し走行した後の点検結果が10段階の3以下

ならバッテリーが弱っていると判断します。

もし、

・ 使用年数3年

・ 通勤やレジャーなどで毎日よく乗る

・ 点検結果が10段階の4以上

ならもう少し様子を見ると思います。

始動直後と長距離走行直後では極端な結果が出てしまうので、適度に走ってから点検するよう心がけています。

結果的には、「街乗りの充電抑制車」で新車から4年以上頑張りましたが、4年半近くになるとバッテリーあがりが怖くて遠くへ行けないので交換しました。

探せば激安バッテリーもありますが、少々高くてもいいバッテリーのほうが長持ちするので私は安心です。

バッテリーのコスパをどう見るかは、「激安だけどすぐダメになる乾電池」と「高いけど長持ちする乾電池」の違いに照らし合わせて考えるとわかりやすいと思います。

専用バッテリーが必要な車もある


バッテリーに大きな負荷がかかる「アイドリングストップ車」やエンジンの負荷を抑えて燃費を向上させる「充電制御車」には、専用のバッテリーを使用しましょう。

専用バッテリーは高いからその他の安いバッテリーにしたいと思うかもしれませんが、専用ではないバッテリーは長持ちせずかえって高くついてしまいます

バッテリーの状態は総合的に判断する


バッテリー点検は、ディーラーやカーショップ、ガソリンスタンドなどで簡単にできますが、指摘されるままバッテリーを交換するのは不安という方は、ぜひバッテリーの製造年を聞いて、普段の乗り方と点検結果に照らし合わせてみてください。

バッテリーを見ればすぐわかるはずなので、お店任せにせず一緒に確かめるようにするとさらに安心です。(執筆者:木山 由貴)

夏本番になる前にバッテリーの健康チェック 自分で確認が安心の第一歩 ポイントと注意点

《木山 由貴》

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