京王線笹塚-仙川間高架化に伴なう駅舎デザインが決定…長く愛される「街の玄関駅」に

代田橋駅のイメージ:近隣の歴史的な建築物や玉川上水の流れを感じさせるデザイン。
代田橋駅のイメージ:近隣の歴史的な建築物や玉川上水の流れを感じさせるデザイン。全 8 枚

京王電鉄(京王)は5月30日、京王線笹塚~仙川間約7.2kmの高架化に伴ない改築される駅舎のデザインを発表した。

東京都世田谷区・渋谷区・杉並区に跨る笹塚~仙川間の高架化は、東京都の都市計画事業「都市高速鉄道第10号線京王電鉄京王線」として2013年度から道路整備と一体で進められているもので、完成すると同区間にある25か所の踏切が解消されるほか、7か所ある都市計画道路の立体化と側道の整備が実現する。

事業期間は2022年度までで、京王線では代田橋・明大前・下高井戸・桜上水・上北沢・芦花公園・千歳烏山の7駅が新たに高架化される。

この高架化に際しては、2017年9月に駅舎デザインのアイデアを募集、2018年9~11月には駅舎デザイン案に対する意見募集が行なわれた。京王では駅舎デザインの策定にあたり「新しく生まれ変わる駅が街の玄関口として地域の皆さまに親しまれ、長く愛される駅となるよう計画しました」としている。

明大前駅のイメージ:街の賑やかさと移り変わりが間近に感じられるデザインとした。明大前駅のイメージ:街の賑やかさと移り変わりが間近に感じられるデザインとした。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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