ウーバー、上場後初の決算は赤字転落…2019年第1四半期

ウーバーの公式サイト
ウーバーの公式サイト全 1 枚

配車サービス大手のウーバー・テクノロジーズ(Uber Technologies)は5月30日、2019年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。5月10日の株式上場後、初の決算発表となる。

同社の発表によると、2019年第1四半期の売上高は、30億9900万ドル(約3390億円)。前年同期の25億8400万ドルに対して、19.9%増加した。

一方、2019年第1四半期の最終損益は、10億1200万ドル(約1105億円)の赤字。前年同期の37億4800万ドルの黒字から、赤字に転落している。

赤字決算となった大きな要因は、ドライバーへの報酬だ。世界規模でのサービス拡大に伴い、ドライバーへの報酬が増し、収益を圧迫する要因になった。

ウーバー・テクノロジーズのダラ・コスロシャヒCEOは、「サービスを提供するすべての地域において、ライドシェアカテゴリーのリーダーシップを維持している」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  5. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る