グラウンドゼロからコスパに優れた8ch DSP「GZDSP 4-8X」発売

グラウンドゼロからコスパに優れた8ch DSP「GZDSP 4-8X」発売
グラウンドゼロからコスパに優れた8ch DSP「GZDSP 4-8X」発売全 8 枚

イース・コーポレーションは、ドイツ GROUND ZERO(グラウンドゼロ)の8chデジタルシグナルプロセッサー「GZDSP 4-8X」と、Bluetoothレシーバー「GZDSP BT-STICK」を6月より発売する。

「GZDSP 4-8X」は、手のひらサイズの小型DSPで、従来機に装備していた光デジタルやAUXなどの外部入力を省略することでコストパフォーマンスを高めたモデル。純正オーディオからの4chハイレベル入力及びAV一体型ナビなどのローレベル(RCA)入力に対応した8ch DSP(デジタルシグナルプロセッサー)で、DSP部にはアナログ・デバイセズ社製の28bitオーディオシグナルプロセッサーSigmaDSP(R)を2基投入した高音質設計となっている。

内部サンプルレートは48kHz/56bit。10バンドパラメトリックイコライザー、タイムディレイ、フェイズコントロール、インプットサミング、4種のカットオフスロープ、3種のクロスオーバータイプを備えたデジタルクロスオーバーネットワークなど、サウンドチューニングに必要不可欠な各種調整機能を搭載。マスターボリュームや6件のユーザープリセットを手元で切り替えることができるリモートコントローラーを標準装備。各種サウンドチューニングは、付属の調整用アプリケーション GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を用いてWindows PC(対応OS Windows7以上)からリアルタイムに行うことができる。

また、オプションの「GZDSP BT-STICK(税別 ¥18,000)」を追加して、無料のiOSまたはAndoroid専用アプリ「GZDSP 4-8X Control」をダウンロードすることでiPhoneやスマートフォン(Android)からも直感的な音響調整が可能になる他、スマートフォンや携帯オーディオプレーヤーからの音楽をワイヤレスで伝送することも可能になる。

<GZDSP 4-8Xの主な仕様>

製品名:GZDSP 4-8X
仕様:8chデジタルシグナルプロセッサー 標準小売価格:¥60,000(税別)
●RCA/ハイレベル入力:4系統●RCA出力:8系統●入力感度:MAX 8V(ハイレベル)/855mV(RCA)●RCA出力電圧:2.5V●リモートアウト出力:MAX 500mA●周波数特性:20Hz~20kHz(-3dB)●SN比:115dB以上(RCA入力時)/105dB以上(ハイレベル入力時)●高調波歪率:0.002%(RCA)/0.010%(ハイレベル)●ハイレベルインプット対応●サイズ(幅×奥行×高さ):168mm×114mm×27mm●質量:450g●推奨ヒューズ容量:2A●リモートコントローラー付属(マスターボリューム&プリセット切替)●日本語取説同梱●GZDSP BT-STICK対応(別売)

クロスオーバースロープ:6 / 12 / 18 / 24(dB/oct)
クロスオーバータイプ:Butterworth / Linkwitz-Riley / Bessel
イコライザー:10バンドパラメトリックEQ(周波数は1Hz単位で変更可)
イコライザーレベル調整幅:-12~+12dB(0.1dBステップ)
イコライザーQ特性:0.40~14.42(0.01ステップ)
メイン出力レベル:+6~-60dB
Chゲインレベル:0~-59dB(0.5dBステップ)
フェイズコントロール:0°または180°
タイムディレイ:0~8ms(0.021msステップ)/0~272cm(0.7cmステップ)/0~107inch(1.12inchステップ)

製品名:GZDSP BT-STICK
仕様:GZDSP 4-8X対応 Bluetooth 4.0 レシーバー 標準小売価格 ¥18,000(税別)
●対応フォーマット:SBC/aptX●最大転送:44.1kHz/16bit●通信有効範囲:最大10m●サイズ(幅×奥行×高さ):55mm×40mm×18.5mm

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る