東武東上線にホンダの工場に隣接する新駅…東武竹沢-男衾間 2020年秋

ホンダ寄居工場の全景。右手が東武東上線。
ホンダ寄居工場の全景。右手が東武東上線。全 2 枚

東武鉄道(東武)は6月3日、東武東上線東武竹沢~男衾(おぶすま)間に2020年秋、新駅を設置することを明らかにした。

これは、埼玉県寄居町に設けられているホンダ埼玉製作所完成車工場(寄居工場)へのアクセス向上を図るためのもの。

ホンダは2017年10月に関東における4輪車の生産拠点を2022年3月までに寄居工場に集約することを発表したが、以来、工場に隣接する駅の設置を東武と協議してきた。

新駅の名称は未定だが、設置箇所は埼玉県大里郡寄居町大字富田地先で、1面1線の駅となる。

東武では今後、寄居工場勤務者や利用者の鉄道利用促進に向けた検討を進めるとともに、東武東上線沿線の用地を活用したパーク&ライドなども実施したいとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  2. 外国人の運転免許証切り替えを厳格化、訪日観光客は申請不可に[新聞ウォッチ]
  3. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  4. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  5. よりスポーティーに・コーナリング性能も向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズが『セレナe-POWER』・MINI『クーパーJCW』に適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る