マクドナルドの塩は夕刊といっしょに来る…読売新聞との共同輸送がスタート

奥に段ボールで梱包された食塩、手前に読売新聞が積まれたトラック荷台
奥に段ボールで梱包された食塩、手前に読売新聞が積まれたトラック荷台全 1 枚

日本マクドナルドと読売新聞グループ本社は、永尾運送とHAVIサプライチェーンとともに、輸送の効率化・環境負荷低減の取り組みとして、食塩と新聞(夕刊)の共同輸送を3日より開始した。

同日スタートした事業は、4t車を使用する食塩輸送(大阪市大正区→神戸市東灘区)と2t車を使用する夕刊輸送(大阪市北区→兵庫県西宮市)を一緒に行なう。新聞輸送の2t車の余裕スペースを活用して食塩と新聞を共同輸送(混載)する。

この事業は、異業種連携の先進的な取り組みとして、物流総合効率化法に基づく計画としては初めて、国土交通省、農林水産省、経済産業省の3省共同による認定を受けた。

日本マクドナルドと読売新聞グループ本社によると、貨物車両からのCO2排出量は年間で約1.1t、貨物車両の走行台数は年間でのべ約230台の削減効果が見込まれるという。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  2. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  3. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  4. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  5. 「ピンチな時に覚醒する日産」新型ティアナの大進化に、SNSでは「セダン復活」熱が再燃
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る