ランドローバー ディフェンダー 新型、最新プロトタイプの画像…テストは最終段階に

ランドローバー・ディフェンダー 新型の最新プロトタイプ
ランドローバー・ディフェンダー 新型の最新プロトタイプ全 10 枚

ランドローバーは6月4日、現在開発を進めている新型『ディフェンダー』(Land Rover Defender)の最新プロトタイプ車両の画像を公開した。

新型ディフェンダーは、2019年後半にワールドプレミアされる予定だ。ディフェンダーは、ランドローバーの第一号車として、1948年にデビューした「シリーズ1」の伝統を受け継ぐSUV。高い悪路走破性を最優先に追求したモデルで、その無骨なまでのフォルムと優れたオフロード性能は、世界中で多くのファンに支持されている。

新型ディフェンダーはすでに、世界各地でのテスト走行距離が120万kmに到達した。さらに、2019年後半のワールドプレミアまでに、新型ディフェンダーは地球上で最も過酷といわれる環境で、4万5000項目ものテストを行う。その舞台は、50度の高温にもなる砂漠から、マイナス40度の北極圏、米国コロラド州ロッキー山脈の標高1万フィートという場所が計画されている。

ランドローバーは、この新型ディフェンダーの最新プロトタイプ車両の画像を公開した。ランドローバーのグローバル環境保全パートナーのアフリカ野生動物保護組織「Tusk Trust(タスク・トラスト)」と協力して行った最終フィールドテスト用のプロトタイプ車両だ。

プロトタイプ車両は、1万4000ヘクタールにおよぶケニアのボラナ野生保護区において、牽引や渡河走行、資材運搬を行った。ランドローバーは、非常に重要な自然保護活動を支援した、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る