国交省が横浜市交通局へ警告…6月6日未明に発生した横浜市営地下鉄の脱線事故

横浜市営地下鉄ブルーラインの列車。
横浜市営地下鉄ブルーラインの列車。全 1 枚

国土交通省関東運輸局は6月6日、同日5時22分頃、横浜市営地下鉄1号線(ブルーライン)の下飯田駅(横浜市泉区)付近で発生した脱線事故について、横浜市交通局に対して警告文書を手交(手渡し)したことを明らかにした。

「鉄道の安全輸送の確保について」と題したこの文書によると、事故は「作業に起因する」ものとして遺憾の意が示されており、再発防止の措置と安全輸送の確保に万全を期すよう指示されている。

表題の文書は、6月1日に金沢シーサイドライン新杉田駅(横浜市磯子区)で逆走事故を起こした横浜シーサイドラインに対して出されたばかりだった。

報道によると、湘南台駅(神奈川県藤沢市)を出た列車が次の下飯田駅(横浜市泉区)を過ぎたところで、線路上に残されていた工事用車両を移動させるための器具に乗り上げたとされており、国土交通省運輸安全委員会の調査官が原因究明のため現場入りしている。

この事故後、横浜市交通局ではブルーライン全線で運行を見合わせたが、6時40分頃に踊場(おどりば)~あざみ野間の折返しで運行を再開。残る下飯田駅を含む湘南台~踊場間は15時30分現在も運行を見合わせており、振替輸送を実施。横浜市泉区内の踊場駅と相模鉄道(相鉄)いずみ野線いずみ中央駅との間ではバス代行輸送が行なわれている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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