フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は6月5日、2023年までにデジタル化へ最大40億ユーロ(約4860億円)を投資すると発表した。
フォルクスワーゲンは、「トランスフォーム2025+」戦略とともに、史上最も大きな変革プロセスに取り組んでいる。フォルクスワーゲンは2025年までに、新たな時代を迎える自動車業界において主導的役割を果たし、革新的なモビリティソリューションを確立。そして、世界市場におけるeモビリティのリーダーになることを目指している。
この戦略の中で重視しているのが、コネクティビティだ。フォルクスワーゲンはコネクティビティを重視することによって、自動車メーカーからモビリティサービスプロバイダーに、進化を遂げることを目標に掲げている。
フォルクスワーゲングループは、2023年までにデジタル化へ最大40億ユーロを投資する計画だ。これにより、デジタル化に関連する少なくとも2000の新しい仕事が創出される見通し。デジタル関連サービスから、数10億ユーロの売上高を達成することを目指している。