日産 リーフ 欧州版「ゾエ」新型が開発進行中…発売は2020年か

ルノー ゾエ 新型 スクープ写真
ルノー ゾエ 新型 スクープ写真全 20 枚

ルノーが販売する欧州スーパーミニクラス・5ドアEV『ゾエ』新型プロトタイプを、カメラが捉えた。

ゾエは2012年に現行モデルが発売されると、2010年以降フランス市場で販売された電気自動車ではトップとなる5511台の累計台数を2013年まで記録。しかし、近年のEV性能の急激な進化や競争相手の増加により世代交代が急務となっている。

プロトタイプは今年3月にも目撃されているが、フロントバンパーのエアインテーク形状やテールライトの一部が露出し始め、市販型へ近づいている様子が見てとれる。薄く吊目のヘッドライトはよりシャープになった印象だ。またピラーマウントドアハンドルは完全に隠されており、形状や位置が修正される可能性もある。

次期型では、ルノー日産三菱アライアンスにより開発された新型EVプラットフォームを採用、ルーフエンドはより丸みを持ち、大容量バッテリーの搭載が可能になるとともに、日産『リーフ』とは兄弟車になる。またモーターもリーフから流用する高出力型を搭載、まさに欧州版リーフの誕生だ。

予想では50kWhのバッテリーを搭載し、リーフ同様150psへ向上。航続は250マイル(402km)となり、新開発の100kW CCS2 高速充電テクノロジーにより、充電能力も大きく向上するという。

ワールドプレミアは、最速で2019年内。発売は2020年が有力だ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  2. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  3. レクサス『RX』米2026年モデルに「アピアランスパッケージ」新設定
  4. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  5. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る