akippaとフリープラスが提携、インバウンド特化型ホテルの駐車場貸し出しを開始
近年、訪日外国人観光客は右肩上がりで増加しており、特に大阪を訪れる外国人観光客が増えている。観光庁が発表した「訪日外国人消費動向調査」によると、2018年4～6月期の訪日外国人観光客の都道府県別訪問率は、大阪府が41.8％でトップ。そのため府内のホテルは増加傾向にある。それに伴い、駐車場の附置義務により併設される駐車スペースも同様に増加しているが、外国人観光客の多くは車を利用しないため、宿泊需要に対して、駐車場に空きが目立つ状態だった。
今回の提携により、フリープラスが運営する外国人観光客を対象としたインバウンド特化型ホテルの駐車場をakippaで貸し出すことで、遊休スペースを予約制の駐車場として、有効活用することが可能となる。また、ホテルは駅に近く、駐車場ニーズが高い場所にあるため、ドライバーの利便性向上や、パークアンドライドの促進につなげることができる。
《纐纈敏也＠DAYS》
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