井関、スマート田植機やミニ耕運機、野菜移植機の新モデル発売

スマート田植機「さなえ」(NP70D-Z)
スマート田植機「さなえ」(NP70D-Z)全 3 枚

井関農機は、スマート田植機「さなえ」(NP70D-Z)、ミニ耕運機「Myペット」(KCR507/657)、野菜移植機「ナウエルナナ」(PVHR200-120L3/L3D/L3WD)、3機種6型式を6月より発売する。

【画像全3枚】

「さなえ」(NP70D-Z)は、直進アシストシステム「オペレスタ」を搭載するスマート田植機。運転技術の熟練度に左右されず、ベテラン農家の疲労軽減や新規就農者等の不慣れな人でも簡単に真っ直ぐ田植えができる。従来は8条、6条のみだったが、生産者からの強い要望に応え、7条植仕様を投入する。

価格は346万6800円から404万4600円。

「Myペット」(KCR507/657)は、農家からホビーユーザーまで、幅広いユーザー層に向けた、コンパクトで簡単な耕うん機。取扱い説明動画(QRコード)を採用し、不慣れな人でも本機についたQRコードをスマホ等で読み込むことで、操作方法を動画で確認できる。ラインアップは畑や作業にあわせて選べる3タイプを展開。硬い畑でもしっかり耕うんできる「デュエットロータリタイプ」、正逆兼用爪の採用で爪の入替え不要で、手 を汚さずに手軽にうね立てを行うことがで きる「軽快うねっこロータリタイプ」、耕うん以外にも中耕、培土作業など1台で3役こなす「うねっこロータリタイプ」の3タイプを用意する。

価格は23万7600円から26万1360円。

「ナウエルナナ」(PVHR200-120L3/L3D/L3WD)は、乗用2条半自動野菜移植機のニューモデル。1台で「1畦2条植え」と「2畦同時植え」を可能にすることで作付け体系の適応性をアップ。株間は22~60cmの27段階、条間30~70cmの無段階、タイヤトレッド95~140cmの無段階で調節でき、歩行型現行機(往復2条タイプ)対比で50%の能率アップを実現する。

価格は132万8400円から145万8000円。

《纐纈敏也@DAYS》

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