BMWがゲーミングPCをデザインした…ASUS / ROGシリーズの新製品発表会

「DeToNator」代表・江尻勝氏とStreamer・YamatoN氏がASUS JAPANの新製品発表会でゲーミングPCとe-Sportsの今を語る
「DeToNator」代表・江尻勝氏とStreamer・YamatoN氏がASUS JAPANの新製品発表会でゲーミングPCとe-Sportsの今を語る全 27 枚

ASUS JAPANのゲーミングPCブランド“ROGシリーズ”の新製品発表会が、6月14日に開催されました。

【画像全27枚】

昨今ゲーマー以外にも注目を集めているe-Sportsでは、高性能さとデザインを両立した機種がユーザーから求められています。今回の発表会では、ASUSが誇るゲーミングPCのブランド“ROGシリーズ”から、どのようなモデルが発表されるかに注目が集まることに。

また、プロゲーミングチーム「DeToNator」代表・江尻勝氏とStreamer・YamatoN氏が登壇、ゲーミングPCとe-Sportsの現状が語られました。


世界最強のゲーミングノートPCの気になるお値段は……!?


まずはASUS JAPANシステムビジネス事業部・マーケティング部の部長シンシア・テン氏から挨拶がありました。ROGシリーズが更なる新次元へ進むと宣言すると、これまでのASUSのゲーミング向けブランドを振り返ることに。

はじまりは2006年、最初の製品はマザーボードだったのだとか。その翌年(2007年)に初めてのゲーミングPCを発表、こちらはASUS初の“光るPC”だったとのこと。

2015年発表のスピーカーの様な水冷ユニットが付いたノートPC、2018年のゲーミングスマートフォンと見ていったところで、「ROG ZEPHYRUS(ゼフィルス)」「ROG Strix」などユーザーのニーズに応じた商品を用意していることをコメント。


最後に“世界最強”を謳う“変形ノートPC”「ROG Mothership GZ700GX」が発表!そのお値段は驚きの925,800円(税別実売予想価格)ですが、分離するキーボードを搭載しデスクトップのように扱うことができるそうです。

加えて世界最薄とされる「ROG ZEPHYRUS S」シリーズと、自動車メーカー“BMW”のデザインワークスとコラボした「ROG Strix G」シリーズといった新たな製品が明かされました。


ここからはテクニカルプロダクトマネージャーの西康宏さんへとバトンタッチし、発表されたばかりの新製品「ROG Strix G531」の紹介の時間。発売は2019年6月21日で、限定版を含めて9つのモデルが存在。自分に最適なモデルを選んで購入することができます。中にはマイクロソフトオフィス搭載のモデルも存在。


BMWとのコラボについては「ゲーミングノートの未来を作りたい」という想いから実現し、PC本体のライティングやデザインにはBMWのカーデザインを参考にした部分があるそうで、サメのエラのようなダクトのデザインを取り入れているとのこと。


また、ヒンジはカーデザインのシザードアからインスパイアされていたり、底部はトリプルエッジライトバーとなっており、好みの色に光らせることができます。

冷却機能に関してはふたつのアプローチを行い、「G531 GW」12ボルトのファンを採用して熱せられた空気をPC外に押し出すそう。もうひとつはデザインで、底面やヒンジカバーもより多くの空気を流入できるようアプローチを行ったといいます。

そしてPCの冷却とは切っても切れない“ホコリ”の問題については、特許を取得しているアンチダストサーマルデザインの仕組みを紹介。ファンの回る遠心力を利用して、ホコリを中心から外側に用意されたダストホールを利用してPC外に排出できるとのこと。


そして限定モデル「SCAR III」と「Hero III」には、“キーストーン”という機能を搭載。こちらは物理キーデバイスとなっており、本体の右側面にあるスロットに差し込むことで、特殊な機能を使用できます。

イエローのキーストーンを装着するとイエローが、レッドならレッドのイルミネートがキーボードを照らし、シャドードライブへのアクセスも、キーストーンを利用することで可能になります。


江尻氏、YamatoN氏が語るe-SportsシーンとゲーミングPCの今


その後、今回発表されたモデルの値段を一通り紹介すると、トークセッションへ移りました。シンシア氏に加え江尻氏とYamato氏をお招きし、最初の話題は「日本のe-Sportsシーンで求められるゲーミングPC」について。

江尻氏は活動を始めて今年で10年を迎えたと話すと、最近のe-Sportsの話題の広がり方や見られ方が変わってきた実感があるとコメント。選手を引退してStreamerとして活動しているYamatoN氏を例に挙げ、ゲームに携わる時間が非常に増えていることを指摘。

だからこそゲームデバイスが重要になると述べたところで、現状のe-Sportsの盛り上がりをどう見ているのかも掘り下げました。江尻氏はこの盛り上がりを悪い事だと思っていないようで、e-Sportsだけでなく“ゲームを知ってもらえるチャンス”になると語りました。


YamatoN氏は、まず競技シーンのプレイヤーはピラミッドの頂点にいる人間たちだと話しました。しかし、それを支える初心者プレイヤーやライトユーザーがいないとe-Sportsが成り立たないため、ゲームの楽しさや楽しみ方を知ってもらうために現在も活動しているとコメント。

続いてシンシア氏にASUSが「DeToNator」とスポンサー契約を結んだ理由を聞くと、彼らが日本だけでなく台湾や韓国などの海外で活躍していること、そして江尻氏のビジネスやコーチングへの考え方に共感があったことを明かしました。

この話を聞いて江尻氏は嬉しいとすると、大きな市場で活動するにはサポートしてくれる企業は必ず必要だと述べました。自分たちの活動とASUSとの方向性が合致しており、タッグを組んでいければ安心だと考えているそうです。

そしてデバイスがないとゲームができないと話すと、YamatoN氏にPCのスペックはどのような部分を重視しているかを伺うことに。やはりCPUとグラフィックカードには注目しているそうで、既に触ったという今回発表されたPCについて「いうことなし」と言及。

また、メインでプレイしているゲームは快適にプレイできたほか、配信での負荷も含めてハイエンドモデルなら起動するとも。重量についても満足しているそうで、ノートPCながらデスクトップの性能を実現していることに感動を覚えている様子でした。

ビジネスシーンでも活躍するとは江尻氏の談。仕事で負荷のかかるソフトを起動することが多いそうですが、ゲーム外の業界の友人からもゲーミングPCについて質問されることが増えたそうです。自分自身もビジネスシーンで使うことが多いとも話すと、その性能に満足しているとコメント。


その後は現状のゲーミングPCの認知度が話題になっていき、ゲームしかできない得体の知れないものだと思われているのではという話が飛び出し、しかしそんなことは一切なく、ゲーム以外にも使用できる高性能PCだとコメント。

最後にデザインをはじめ、おふたりが今回発表された新製品の気に入っている部分を話したところで、それぞれ今後の展望を話していきました。

江尻氏は今のゲームシーンを背負っている自負を話すと、そんな自分たちの活動をもっと色々な人に知ってもらいたいとコメント。YamatoN氏も自分たちを通してより多くのユーザーにASUSブランドを知って欲しいと述べました。最後にシンシア氏がASUSは進化し続けると語り、本発表会は幕を閉じました。

展示されていた製品のフォトレポートをお届け!


以下より、当日会場で展示されていたPCたちのフォトレポートをお届けします。







「DeToNator」代表・江尻勝氏とStreamer・YamatoN氏がASUS JAPANの新製品発表会でゲーミングPCとe-Sportsの今を語る

《井の上心臓@INSIDE》

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